マンジャロフェイスをご存じですか!?
2026/02/04「マンジャロフェイス」「オゼンピックフェイス」とは。。。
――急激な減量が招く“思わぬ老化”に注意――
「オゼンピックフェイス」という言葉をご存知でしょうか。
これは、抗肥満薬の使用により急激に体重が減少した結果、
顔が老けた印象になってしまう現象を指す言葉で、
近年アメリカを中心に問題視されています。
実際に、米国形成外科学会(ASPS)の医師らも警鐘を鳴らしており、
「早めの老化(prematurely aged)」と表現されるほど、
無視できない変化として注目されています。
海外で先行して問題に。日本でも注目され始めている
オゼンピックフェイスは、
肥満症治療に用いられる GLP-1受容体作動薬 を使用する人に見られる
独特な顔貌変化を指した言葉です。
海外では以前から報告があり、
日本国内でも少しずつ紹介されるようになってきました。
そして現在、同様の現象が
マンジャロでも起こり得るとして
「マンジャロフェイス」という言葉が使われ始めています。
どんな変化が起こるのか?
急激な体重減少により、
- 頬がこける
- 目元がくぼむ
- 皮膚のたるみが目立つ
といった変化が現れ、
疲れて見える・老けた印象になることが問題視されています。
これは、体全体の脂肪だけでなく、
顔の脂肪も同時に失われてしまうことで起こります。

問題点:ダイエット目的での使用増加
本来は肥満症治療を目的とした薬剤であるにもかかわらず、
肥満症ではない人が、ダイエット目的で使用するケースが増えている
ことも懸念点のひとつです。
体重は落ちても、
その代償として顔の印象が大きく変わってしまう可能性があります。
副作用の現れ方には個人差がある

オゼンピックフェイス・マンジャロフェイスの現れ方は、
- 年齢
- 体重減少のスピード
によって異なります。
若年層では皮膚の弾力性が高く、
自然に引き締まることもありますが、
中高年では引き締めが追いつかず、たるみが残りやすいとされています。
特に、体重が急速に落ちた場合、
顔の変化が遅れて現れ、
本人が気づかないうちに
「老けた印象」を与えてしまうこともあると指摘されています。
脂肪だけでなく「筋肉」の減少も
これまでの当院での対策としては、
軽度の変化に対しては
皮膚表面〜深部への引き締め施術、
肌育系注射やペレヴェ、HIFU(1.5mm)などが選択されてきました。
また、目立つボリュームロスに対しては、
ヒアルロン酸などの注入治療が主な選択肢でした。
しかし今回の学会では、
脂肪の減少だけでなく、顔の筋肉量そのものも減少している可能性について、
重要な指摘があったとのことです。
そのため今後は、
- 失われたボリュームへのアプローチ
- 皮膚だけでなく、筋肉レベルからの若返り(リジュビネーション)
といった、より多角的な治療戦略が求められると考えられます。
顔の印象を支える土台である「筋肉」に対しては、
筋肉を鍛え、再活性化させる治療という視点も重要になります。
その一例として、
エムフェイスのように表情筋そのものにアプローチする治療は、
急激な体重減少に伴う
「痩せた後の老け顔」対策の一つとして、
今後さらに注目されていく可能性があります。

今後の見通し
肥満症治療薬の使用が今後さらに広がることで、
オゼンピックフェイス/マンジャロフェイスへの対策は、
今後ますます注目される分野になる可能性があります。
「痩せること」だけでなく、
その先にある顔の変化まで見据えることが重要な時代に入っています。
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