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看護師が教える『たるみ』ってなーに?

2021/09/04

たるみの原因をご存じですか?

エイジングと共にほうれい線や二重顎などのたるみが気になっている方は多いと思います。

今日は“たるみ”についてどのようにして起こるのか看護師しのが解説👧!

たるみの原因

「痩せたと言われた」「眉毛上がへこんできた」

患者様からこのような相談はとても多いです。それは顔の構造の変化によって起こります。

加齢や乾燥、紫外線などによりコラーゲンやエラスチンが減少し肌のハリや弾力がなくなるのはご存知ですよね。

では、たるみは肌の変化でしょうか?

実は、それよりも加齢に伴い、顔の皮下脂肪や骨も減少していき、筋肉が拘縮することが大きな原因😎

肌の表面ではなく、肌内部の総合的な変化により引き起こっています。

加齢によるたるみは皮膚の奥に原因があるのです!

エイジングによる肌の奥の構造の変化がどのうようにたるみにつながっていくのかについてご説明します🙍☝️

エイジングよって起こる変化〜骨〜

☝︎体の骨と同様に、顔の骨もエイジングとともに骨密度が減少し小さくなります。

☝︎こめかみ、眼窩(眼球が入っているくぼみ)の周りは広がり、頬、あごのまわりの骨はへこみ瘦せこけます。鼻骨(鼻の骨)の周りも広がるため小鼻が広がりほうれい線がより目立ちやすくなります

☝︎顔の骨は〝顔の土台〟として組織を支えています。骨にボリュームロスや形の変化が起こると組織を十分に支えられずに垂れ下がり→たるみを引き起こすのです。

※女性は特に閉経に近づくに連れて、骨密度の低下はより大きくなっていきます。(更年期に伴う骨粗しょう症ってお聞きになったことがありますよね!?) 

エイジングによって起こる変化〜皮下脂肪〜

☝︎こめかみのへこみ頬のこけは皮下脂肪が元々あった場所から下に移動(下垂)し、量が減ることによりおこります。

☝︎頬の皮下脂肪が元々あった場所から下に移動(下垂)する一方、下あごや口のまわりの皮下脂肪の量が減ることにより、しわの溝が深くなります。(ほうれい線やマリオネットラインは、シワではなくこの溝のことです)

☝︎フェイスラインのたるみは皮下脂肪が元々あった場所から下に移動(下垂)することにより引き起こされます。

☝︎一方、加齢とともに増えていく皮下脂肪もあります。それがマリオネットラインの外側のJowl、そしてほうれい線のすぐ上の部分です。この部位の重みで、さらに弛緩した皮膚はのび、下方に下がってしまいます。

エイジングによって起こる変化〜リガメント、SMAS〜

リガメントとは?→じん帯のことです

顔にも、リガメント(じん帯)という皮膚と骨、皮膚と皮下組織や筋膜をつなぐじん帯があります。エイジングとともにゆるんでくると顔のたるみが起きることがわかっています。それはいくら顔の筋肉を鍛えても回復は難しいのです😢

SMASとは?

→頬の外側の皮膚深層にある脂肪層と筋層の間にある薄い繊維組織の膜。←わかりやすく言うとタンパク質のことです🙍。

SMASの細胞が老化し弾力がなくなりのびてしまうこともたるみの原因です。

40代以降は横になった時の位置と立った時の位置でSMASの位置がずれるほど緩んでいることが多いのが、MRIの臨床研究ですでに明らかになっています。
SMASのゆるみをケアするには30代からがおススメです😳

たるみ治療

これらのことが重なるとたるみが起きます。

つ・ま・り!

基礎化粧品などで皮膚の表面のケアだけしていてもたるみは改善されません‼︎

当院のたるみ治療のご紹介🙍

【『たるみ』治療のコンビネーション施術】

https://www.ginzaskin.com/column/一気にしっかりリフトアップ↑/

ヒアルロン酸について:https://ginzaskin.com/menu2/hyaluronic/

HIFU(ウルトラセルQ+について):https://ginzaskin.com/menu2/ultracelq/

ペレヴェについて:https://ginzaskin.com/menu2/pelleve/

状態により様々な選択肢があります。まずはご相談ください👩❣